給湯器の水漏れは、突然のトラブルとして多くの家庭でなんとか問題です。例えば、朝起きて給湯器を使おうと、床が濡れていることに気づいた経験はありませんか?
給湯器の水漏れは故障、経年劣化や部品の原因などで発生します。放置するとトラブルが発生する可能性もありますので、早めの対処が重要です。
水漏れが発生した際の正しい対応方法を知っておいて、安心して問題解決に取り組むことができます。
≪目次≫
・給湯器の水漏れが起こる原因とは?
・水漏れが発生した際の対処法
・パッキン交換で修理できるケースとその方法
・専門業者に依頼すべきサイン
・まとめ
■給湯器の水漏れが起こる原因とは?

給湯器からの水漏れは、いくつかの典型的な原因によって発生します。以下では、それぞれの原因を詳しく解説します。
-経年劣化
給湯器の部品は長年使用することで劣化します。特にゴム製のパッキンや配管接続部分が硬化したりひび割れたりすることで、水密性が失われ、隙間から水が漏れることがあります。
※水密性:圧力が加わった環境下において密閉した液体が外部に漏れない、または内部に液体が流入しない性質のことです。
-熱交換器の腐食
熱交換器は給湯器内部で給水加熱する重要な部品ですが水道水に含まれるミネラル成分が付着し腐食をすることがあり。その腐食により水漏れの原因になることがあります。
-圧力弁の故障
給湯器内の圧力調整を行う圧力弁が行われると、水漏れが発生する原因となります。
-施工不良や配管の接続不良
設置時のミス施工や配管接続部分の緩みも原因となります。
例えば、接続部分がしっかり締まっていない場合や、振動によって緩かった場合に水漏れが発生することがあります。
これらの原因を予防するために、水漏れトラブルを回避し、適切な対処法を選択する手助けとなります。
■水漏れが発生した際の対処法

給湯器から水漏れが発生した場合、焦らずに以下の手順で対処することが重要です。
これにより、今後のトラブルや事故を防ぐことができます。
1. 電源を切る
まずは最初に給湯器の電源を切りましょう。電源を入れたまでは機器内部の劣化が進むだけでなく、電気系統の短さや一酸化炭素中毒などの危険性もあります。本体のコンセントを抜くか、内部ブレーカーを落として完全に停止させることで、安全を確保できます。
2. 止水栓を閉じる
次に、給湯器への夜間を遮断するために止水栓をやめます。 止水栓は給湯器本体や水道メーター付近に設置されていることが多いです。 これにより、水漏れを一時的に止めることが可能です。
3. ドレン配管を確認する
ドレン配管(排水用の配管)が正常に機能しているか確認します。 ドレン配管は、給湯器の集中水を抜くためのものですが、立ち止まったり凍結によって異常な排水が発生することがあります。
4.専門業者に相談する
応急処置後は専門業者への相談をおすすめします。 給湯器の修理には専門知識と資格が必要な場合が多く、自分で無理に修理しようとすると確実にトラブルにつながる可能性があります。 特に特定の原因ができない場合や複雑な故障の場合は、とりあえずプロへ依頼しましょう。
これらの対処法を実践することで、水漏れによる被害を極力抑え、安全かつ迅速に問題を解決することができます。
■パッキン交換で修理できるケースとその方法

-パッキン交換で修理できるケースとその方法
給湯器からの水漏れは、原因によっては簡単なパッキン交換で修理できる場合があります。以下では、交換可能な箇所と具体的な手順について解説します。
-交換可能な箇所
配管接続部:
配管の接続部分に使われているゴム製のパッキンが劣化すると、水漏れが発生することがございます。これらの部品は簡単で比較的に交換可能です。
吐水口やハンドル部分:
給湯器の蛇口やハンドル部分にもパッキンが使われています。これらが硬化したり亀裂が入った場合も、水漏れの原因となります。
-修理手順
止水栓を優先する
まずは、給湯器への騒音を遮断するために止水栓をやめます。これにより作業中の水漏れを防ぎ、安全に修理を進めることができます。
部品を取り外す
モンキーレンチなどの工具を使い、配管接続部や吐水口部分の部品を慎重に取り外します。この際、部品の配置を覚えておいて、後で元通りに組み立てられます。
劣化したパッキンを交換する
古いパッキンを取り除いて、新しいものと交換します。ホームセンターなどで購入可能な適合サイズのパッキンを使用してください。
部品を元通りに組み立てる
取り外した部品を元通りに組み立てます。締め付けが緩やかになってまた水漏れが発生する可能性があるため、しっかりと固定しましょう。
水漏れが解消されたか確認する
水栓を守って給湯器に水を流し、修理箇所から水漏れがないか確認します。問題なく機能している場合は修理完了です。
-注意点
また、複雑な構造や原因不明の場合は無理せず専門業者にご相談してください。これにより確実なトラブルを防ぐことができます。
この方法は比較的簡単ですが、給湯器の状態によっては根本的な修理が必要になる場合もあります。その際は早めに専門業者へ依頼することがおすすめです。
■専門業者に依頼すべきサイン

給湯器の水漏れは、状況によっては自分で対処することが難しい場合があります。以下のようなケースでは、早めに専門業者に依頼することをおすすめします。
-経年劣化が進行している場合
給湯器の寿命は一般的に10年程度とされています。使用開始から8年経過している場合、部品の劣化が発生し、水漏れが再発しやすくなる可能性があります。
-修理が難しい故障の場合
圧力弁の故障や熱交換器の音響など、給湯器内部の複雑なトラブルは、専門知識と技術が必要です。例えば、リモコンにエラーコード(例:111や112)が表示される場合は、給湯器内部の故障が疑われます。このような場合、自分で修理を試みてトラブルを発見する可能性があるため、専門業者への依頼が安全です。
-マンションや集合住宅の場合
集合住宅では、水漏れによる被害が他の住戸に広がる可能性があります。例えば、階下の住戸に水漏れが発生し修理費用だけでなく損害賠償問題にも発展しかねません。そのため、水漏れが発見されましたらまた管理会社や専門業者へ連絡し、適切な対応を依頼しましょう。
-業者への連絡時のポイント
専門業者に依頼する際には、「給湯器のメーカー名」「購入時期」「漏れ水箇所」などを伝えてスムーズです。これらの情報を事前に準備しておいてくださいので、修理までの時間を短縮できる可能性がございます。
給湯器は日常生活に欠かせない設備です。トラブルが大きくなる前に適切な対応を行い、安全で快適な生活を維持しましょう。
■まとめ

給湯器からの水漏れは、突然のトラブルとして多くの家庭で発生し得る問題です。
給湯器から水が発生した際には、まず電源を切り、安全を確保することが最優先です。その後、必要に応じて止水栓を漏れたり、専門業者に相談したりして対応してください。
給湯器は家庭生活に欠かせない設備です。定期的なメンテナンスや早期の対応によって長く快適に使い続けることができます。この記事が水漏れトラブルへの対応に役立つ情報となれば幸いです。

